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イナスイオンと人の体
マイナスイオンと
プラスイオンの体への影響
マイナスイオンの主な作用
マイナスイオンと
アトピー性皮膚炎
シャワーでマイナスイオン
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マイナスイオンと健康
⇒ マイナスイオンと人の体

イオンは体内の化学反応に深くかかわっていて、細胞が栄養素や酸素を取り込むときなど、それは細胞膜の電位差によって行われる。健康な人の体では一般的に、体内はマイナスイオン傾向、外側の体表はプラスイオン傾向であり、健康ではない人の場合は逆に、体内はプラスイオン傾向、外側の体表はマイナスイオン傾向といわれる。したがって健康な人の細胞の表面には、陰の電荷すなわちマイナスイオンがあるが、病気になると電荷が低くなるかまたは消滅する。また、細胞が傷つくと傷口にはプラスイオンが多くなる。これは正常な皮膚と傷口の間に電位差が生じ、傷を治そうとするマイナスイオンが傷口に集まると考えられている。こういう現象は体内の組織や細胞での疾患でも同様だ。
⇒ マイナスイオンとプラスイオンの体への影響

プラスイオンが多くなると、体内の血液が酸化され、いわゆるドロドロの血液になる。細胞の栄養吸収や老廃物の排出などの機能も阻害され、新陳代謝が悪くなる。また、交感神経を刺激しイライラや緊張を引き起こす。プラスイオンのほとんどは酸素分子で、これが呼吸によって体内に入ると、セレトニンというストレスホルモンが分泌され体に悪影響を及ぼす。たとえ ば1cc中32000個のプラスイオン濃度の空気を20分間吸うと,喉の渇き、しわがれ声、鼻孔のかゆみや鼻づまりなどの症状が出る。一方、マイナスイオンが多くなると、血液は弱アルカリ性に、いわゆるサラサラの血液になる。新陳代謝が活発化して自律神経や内分泌機能のバランスを調整する。マイナスイオンを10分間吸うと、脳波は安定しセレトニンもほとんど検出されなくなる。

マイナスイオンの主な作用

(1) 細胞活性化作用

体のイオンバランスは細胞の活動に大きな影響を与える。マイナスイオンはイオンバランスを改善し、細胞活動を活性化、正常化する。

(2) 血液の浄化作用

健康な血液は弱アルカリ性。マイナスイオンはプラスイオンなどで酸性になった血液を中和して弱アルカリ性に変える。

(3) 肺機能強化作用

マイナスイオンは炭酸ガスの排出を促進して酸素交換率を高め、肺機能を向上させる。

(4) 精神安定作用

マイナスイオンは脳内ベータエンドルフィンを活性化し、気持ちを落ち着かせおだやかにする。

以上のほか、腸・肝臓の免疫強化作用、白律神経のバランスを良くする白律神経調整作用、関節痛などを抑える鎮痛作用、乳酸の生成を抑制する疲労回復などのはたらきがある。

 
マイナスイオンとアトピー性皮膚炎
 

皮膚は表皮、真皮、皮下組織の三層からできている。アレルゲンが角質層から侵入して表皮細胞まで達すると、白血球の一種であるマクロファージや丁細胞がこれを分解する。それでも分解しきれないときは、やはり白血球の一種である好酸球が患部に集まりこれが化学物質を放出して分解するが、同時に炎症も引き起こす。普通は、表皮の上の角質層をさらに皮脂という天然クリームが保護している。しかしアトピー性皮膚炎では、この角質層と皮脂に必要なセラミドという脂肪分が極めて不足しているため、ひどい炎症になってしまう。これは活性酸素による皮膚組織の破壊が原因だ。マクロファージがアレルゲンを分解するときに活性酸素を使うが、これが過剰だったり、いつまでも残留すると、角質層が活性酸素によってぼろぼろになり、セラミドを合成する皮脂腺も破壊されてしまうからだ。このようなアトピー性皮膚炎に対してマイナスイオンは、アレルゲン分解に使われた活性酸素に電子を与えて速やかに消去する。また好酸球の引き起こす炎症も電子を与えて抑制し、皮膚炎の症状を抑える。

 
シャワーでマイナスイオン
 
マイナスイオンを発生させる手近な方法はシャワーの活用だ。シャワーはマイナスイオンを効率よく発生させる方法のひとつ。シャワー時間は5分以内。シャワーの蛇口をからだから遠ざけて、たくさんの水しぶきを浴びるようにする。こうするとシャワールームに適度なマイナスイオンが発生する。
 
 
 
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